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【キャットフードの選び方】腎臓病(腎不全)の猫はどうしたら良いか

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猫が命を落とす原因の2割を占める怖い病気。それが腎臓関連の病気です。

自然治癒することはなく、一度かかると進行し続けるため、食事の改善と病院通いはほぼ免れません。特にシニア猫など体が弱ってきた子がなりやすくい傾向にあります。

もしなってしまったら、腎臓ケアが可能なキャットフードに切り替えることは必須。なっていなくても、腎臓病予防のために余計な物が入っていないキャットフードを選ぶ飼い主さんも多いです。

ここでは、「腎臓病の猫向け:キャットフードの選び方」をまとめています。入っていた方が良い成分、そうでない成分をピックアップしていきますので、参考までにご覧ください。

phot by  Danielle Elder

 

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基本は獣医さんに従うのがベスト

出落ちになってしまうのですが、まずは獣医さんの指示を聞きましょう。下部尿路疾患など他の病気とは違い、直接命に関わりやすい病気です。「これ食べさせてるから大丈夫」ということはなく、その子にあったケアが必要になってきます。

それを知った上でキャットフードを選ぶのと、そうでないのでは全く違いますので、覚えておきましょう。

 

リンが少なく、カルシウムとのバランスが取れているか

リンは、猫の体、特に骨を作るために必要な成分です。しかし、腎臓病の猫にとってはなるべく少なく抑えるべき成分でもあります。

ただ、一概に「リンが超少なければOK」というわけでもありません。あまりにも少なくバランスが悪いと、今度は骨がもろくなる可能性があります。

そこで見なければいけないのが「リンとカルシウムのバランス」です。骨の形成を阻害しないリンとカルシウムのバランスは

リンが「1」に対し、カルシウムが「1.5」程とされます。(書籍やサイトによっては1.2や2など、意見が別れる場合も。リンより少し多く取らなければいけない・この点は共通しています)

リンを低くすると、腎臓の機能が衰えるのを遅くできる・という研究結果もあるようです。カルシウムとのバランスが崩れず、なおかつリンの数値が低いものを選ぶようにしたいですね。

 

ナトリウムが配合されすぎていないか

ナトリウム(塩分)の量も、腎臓病を患っている猫にとっては大事なポイント。

通常であれば健康に体の外へ排出できるようでも、腎臓病だとそうはいきません。腎機能が衰えているため、ナトリウムをうまく尿に混ぜることができないので、結果的に、血液中にナトリウムが増加。塩分過多のために、血圧が上がることになります。

ナトリウムが比較的低いかどうかもチェックしたいポイントです。

 

タンパク質の種類や含有量も良く見る

健康な猫であれば多くて良質なタンパク質が含まれたキャットフードが最適。しかし、腎臓病の猫のために選ぶのであれば、もう少しこだわる必要があります。

まず第一に、植物性タンパク質が入っているキャットフードを避けること。これは、猫の腎臓が植物性タンパク質の分解に適していないため。プレミアムキャットフードの中には豆類などの植物性タンパクを含むものも多いですが、腎臓病の場合、それらのキャットフードは避けましょう。動物性タンパク質を使っているキャットフードが好ましいですね。

その他、タンパク質の含有量にも注意が必要です。タンパク質は猫の体を作り出す最も大事な原料の一つ。ですが、それを処理する腎臓が弱っている場合、多すぎるタンパク質が負担になるケースもあります。

キャットフードによってはタンパク質の割合が40%越えの物もありますが、腎臓病の猫にとっては負担が重いかもしれません。良質なものであっても、与える前には儒医さんに相談するのが無難ですね。

 

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オメガ3脂肪酸はしっかり含まれているか

下部尿路疾患のケアにも適しているオメガ3脂肪酸。実は、腎臓病にも効果が期待される成分です。

適量を摂取することによって、血圧を押さえたり、酸化防止効果を発揮。腎臓病が悪化する要因を抑えてくれる効果があります。(諸説あり)

ナトリウムがダメだったり、体が弱っている分、オメガ3脂肪酸の効果はぜひとも取り入れたいところ。成分表欄の下の方に記載されていることが多いので、ここもチェックしながら、キャットフードを選びたいですね。

 

水分量を考え、ウェットフードも与える

腎不全などになると、通常時より水分が必要となります。そのため、ドライフードだけでなく水分を多く含むウェットフードを合わせ与えるのが効果的・という意見も。もともと水分をあまりとらない生き物ですので、腎臓病のケア・予防のためにウェットフードを少し混ぜてあげるのも良いとされていますね。

 

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まとめ

以上、腎臓病ケア(予防)が必要な猫向けのキャットフードの選び方でした。難しい病気のため、いろいろな意見がありますが、上記は書籍や獣医さんなどの意見でも共通している部分。最低でもこれくらいは配慮してキャットフードを選ぶようにしたいですね。

獣医さんの意見を聞き入れつつ、猫に負担の少ないキャットフードで様子を見る。

猫ちゃんをなるべく長生きせるなら、「専門家の意見」と「最適なキャットフード」。これが欠かせませんね。

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