【キャットフード解析】アイムスに含まれる成分&安全性:口コミ評価一覧

CMやスーパー、通販サイトでもよく見かける有名なキャットフード「アイムス」の成分や安全性、口コミ評価をまとめています。有名だけあり、食べさせている飼い主さんも多いですが、実際のところ猫ちゃんにとってはどんなご飯なのでしょうか。キャットフード選びの参考に、ご覧くだささい。

今回解析したキャットフード「アイムス」の概要


出典:http://www.iams.jp/index.html

販売元 アイムス(P&G)
原産国 オランダ
メイン材料 家禽類・魚粉等
着色料の有無 不使用
ラインナップ 年齢別・嗜好別・体調別
健康管理のしやすさ 普通
主な購入方法 通販ショップやスーパー等、比較的どこででも購入可能
価格(約)/1.8kg ¥1300〜¥1500
(楽天、アマゾンなどの通販サイト参考)
価格/一日(約) ¥38~¥50(一匹あたり)

アイムスは、ペットフードの製造販売を手がける有名メーカー。親会社は洗剤や柔軟剤で有名な「P&G」です。公式サイトでは、「キャットフードの原料は穀物ではなく猫の主食である肉、家禽類が望ましい。それらをたっぷり入っているものを食べさせるべき」と謳っています。

キャットフードのラインナップは幅広い方で、あらゆる味、年齢や体型向け、下部尿路疾患等の病気の猫向けのものまで販売しています。

公式サイトを見る限りでは、猫のことを第一に考えているキャットフードの印象です。それではまず、アイムスの口コミ評価・評判を見ていきましょう。

アイムスの口コミ評判まとめ

避妊済メス猫3歳に与えています。以前から与えていたので、リニューアル後も使っていましたが…
新しくなってから新品を開封した瞬間から、常温に放置したチーズのような、動物性のイヤな匂いがします。人間でもウッとなるような匂いです。

パッケージが新しくなる前は物凄く安くてよく購入していました。食いつきはあまり良いとは言えませんでしたが、猫の目がとても綺麗で毛艶も良く保たれていたので主食にしていましたが、パッケージが新しくなってからは味・質共に落ちたようで体を見れば一目瞭然。食べる量も目に見えて減りました。更に価格は2倍になりこうなってはもうこれを買う理由はありません。

フードは人間の嗅覚でもチキンの良い香りがして美味しそうですが、こちらは鼻をつまみたくなるほどに「臭い」。
与えておいてなんですが、「よくこんな臭いものを食べるな…オェーー!(AA略)」という感じで、なんか申し訳ない。
これだけ香りが違うと、神経質な猫ちゃんは食べてくれないかもしれません。

アイムスは初めての購入になりますが、多頭飼いのため大きいサイズを購入しました。
最初は平均的に食べてくれていたのですが、粒が大きいせいか噛み屑がよく出て、その内、好き嫌いが出てくるようになりました。
毛玉ケア的にはいいんじゃないかと思います。

商品としてはいいものだとは思うんですけど、うちの子たちの食いつきはさっぱりでした。ちなみに9匹中2匹しか食べてくれません。今までいろいろフードを試していますが、こんなにみんなの食いつきが悪いのは初めてです。

4匹なので、3キロじゃすぐなくなってしまうので10キロ を見つけてすぐ買いました。
みんなでいっぱい食べてます。

食付きは良好ですが、どうもアイムスは早めに飽きが来るようで
しばしば中断して他の餌に変える必要が生じます。

有名メーカーかつ比較的安価に購入できることで支持を得ているアイムス。口コミは賛否両論で、上記のように「飽きが来るのが早い」「臭いがきになる」という評価が多く見られます。

その他の口コミもまとめ、総評すると

「有名メーカーが販売しており、安く、たくさんの量を一度に購入しやすい。多頭飼いする際は助かる。ただ、臭いが気になることがあり、猫の食いつきにもばらつきが生じる」

ということが言えそうです。では、そんなアイムスの原材料や成分から、安さや品質・口コミの原因となっている要素を解析していきます。

アイムスの成分表をチェック

以下が、アイムスキャットフードの原材料と主成分です。(参考;アイムスキャット インドア毛玉ケア)

家禽類(チキン、ターキー、他)、トウモロコシ粉、乾燥ビートパルプ、セルロース粉、粗びきグレインソルガム、魚粉、鶏エキス、乾燥卵、発酵用乾燥酵母、フラクトオリゴ糖、重亜硫酸ナトリウム、DL-メチオニン、ビタミン類(塩化コリン、E、ナイアシン、C、A、パントテン酸カルシウム、ビオチン、B1、B6、B12、B2、イノシトール、D3、葉酸)、ミネラル類(塩化カリウム、酸化亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、ヨウ化カリウム、炭酸コバルト)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
(参考;アイムスキャット インドア毛玉ケア)

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たんぱく質の配合量と質

たんぱく質メインではあるが、良質かどうかは疑問

アイムスは公式ページで「肉が多く配合されている事が大事」と謳っているだけあり、最も多く含まれている原材料はたんぱく質です。しかし、家禽「」といった曖昧な表示、魚「粉」や鳥「エキス」という低品質な原材料を使用しているということも確か。ミートファーストのキャットフードではありますが、たんぱく質の質や信頼度は、あまり高くないと言えます。

穀物の質・有無

・猫にとって良くない穀類をある程度含んでいる

とうもろこし粉は、安価ですが猫の体にベストマッチしているとはいえません。また、上記の原材料には含まれていませんが、アイムスの他のラインナップには小麦を含むものも多いです。(とうもろこしや小麦は猫にとってアレルギーの原因となる恐れが高い傾向にあります)含まれている穀物質は低く分量もやや多め。

着色料・保存料

・比較的安全だが、手放しでは安心できない。

着色料は不使用。保存料には天然由来のローズマリー抽出物を使用。市販のキャットフードの中では、比較的安全と言えます。ただし、あくまで「キャットフードの保存料として」であり、後述する動物性油脂自体には、別に危険な保存料が使用されている可能性があります。(この場合、原材料欄に記載する必要がないため、見極めが困難です)

油脂の質

酸化の早い油脂を使用しており、注意が必要

脂質として「動物性油脂」を使用しています。動物性の物は傷むのが(酸化するのが)早く、キャットフードの風味や栄養価を損ねやすいデメリットがあります。一度開けたらしっかりと密封し温度の保たれた場所に保管することが必要です。

良質なキャットフードほど「動物性」ではなく「何由来の油なのか」までを記載する傾向にあります。アイムスのキャットフードにはどんな動物の、どこの脂が使われているかが謎です。「動物性の匂いが〜」という口コミは、この油脂に由来するものだと考えられます。

マグネシウム含有量

・0.11%と概ねクリア

マグネシウム含有量は、低い水準にあります。ただし、現在泌尿器の病気にかかっている猫や、下部尿路疾患を予防したいという場合にはもう少し低め(0.09%)のキャットフードが望ましいと言えます。

 

アイムスキャットフードの総合評価

キャットフードランク3アイムスキャットフード 解析評価レーダーチャート

(26/50点満点)

・口コミ評価のバラつきや、原材料の配合バランス、不透明さが気になります。成分にこだわってご飯を選びたい、病気の猫をいたわれるごはんを探しているという方にはあまりおすすめできません。

・ただし、有名メーカーが製造しているという「ブランドの安心感」や、安く沢山買いたいという「コスパ」を重視したい方にとってはありがたいキャットフードと捉えることもできます。

・栄養価的には可もなく不可もなく普通。どこにでもある一般的なキャットフードです。

・毛玉猫用、◯歳向けなど、年齢等に応じたラインナップが豊富。

キャットフード「アイムス」まとめ

市販で売られているキャットフードとしては「普通」の商品が多い印象です。ケアしたい項目や年齢によって使用している原材料や成分に違いはありますが、トータルの品質はどのラインナップもほぼ同程度と言えそうです。

有名メーカーだけに、原材料にあまりこだわらず製造されている点が残念。コスパ重視ならアイムスでも良いですが、猫の健康管理や食いつきを重視するのなら、もう少し原材料に真剣にこだわって作られたキャットフードを選んだ方が賢明でしょう。

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