猫が腎臓の病気になる時の原因と症状・飼い主が行える予防法

腎臓系の病気は、人間のガンや心臓病と同じく猫ちゃんがかかる確率が大きい病気です。先天的に腎臓が弱い子・生活習慣が原因で腎臓の病気にかかってしまう子など、発病の仕方もいろいろあります。

ここでは、「猫が腎臓の病気になる原因と症状」とまとめていきます。

参考に慣れば幸いです。

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腎臓系の病気には種類がある

一口に「腎臓の病気」と言っても、様々な種類があります。

急性・または慢性の腎不全
尿毒症
糸球体腎炎
水腎症

これら4つが、猫がなってしまいやすい腎臓疾患の例です。このページでは特に発祥の確率が高く危険な、腎不全と尿毒症について触れていきます。

 

猫の腎不全、どんな症状がでるのか。

猫が腎不全になると、

食欲がなくなる
おしっこの量の増減
嘔吐
痙攣
脱水症状
毛から艶が無くなる

 

このような症状が出ます。腎不全は猫が命を落とす原因として最も危険視されている病気で、高齢になればなるほど発症のリスクが高くなります。

治療をせず放置すると、後述の「尿毒症」という病気を併発し昏睡状態に。そのまま命を落としてしまう事も珍しくありません。

そして、猫の腎不全には「急性」と「慢性」の二種類があり、回復に必要な治療や期間も異なります。

 

急性腎不全の場合

他の内臓疾患が原因でいきなり腎不全になるパターンが多いのが「急性」の方。おしっこが減るのが特徴です。

心臓の病気を患っているせいで、腎臓に血液が流れず不調をきたす。下部尿路疾患のせいで腎臓の働きが悪くなり負担がかかる等が、代表的な原因です。

関連▶︎【猫の病気】原因は何?下部尿路疾患とキャトフードの関係性

治療の時は、まず急性腎不全の原因となった他の病気を取り除く事になります。腎臓自体が病気の原因ではない場合、早期発見・治療する事で「慢性」腎不全よりも早い段階で回復する事が可能です。

 

慢性腎不全の場合

糖尿病や高血糖などが原因で引き起こされるのが「慢性」の腎不全。特に太り気味の猫ちゃんは注意が必要です

こちらは急性腎不全と対照的に、おしっこが「増える」のが特徴。また、飼い主が症状に気づいた頃には、すでに透析が必要なくらいまで症状が進んでいるケースもある「サイレントキラー」な病気です。慢性腎不全によりダメージを受けた部分は、その後回復する事はありません。

治療は透析や食事療法がメインとなります。急性の場合と異なり、一度かかると一生付き合わなければならなくなる厄介な病気です。

 

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症状が進むと「尿毒症」になる

慢性・急性、どちらの場合も「尿毒症」という病気を併発する可能性が大きいです。これは、腎臓の病気により体に害のある物質をおしっこから体外に出せなくなる病気。そのため体内にその有害物質が残り、嘔吐やけいれんを起こした挙句昏睡状態になってしまいます。そのまま命を落とす可能性もある恐ろしい病気です。

腎不全と尿毒症を併発している場合は、まずは尿毒症から治療し、そこから腎不全との戦いが始まります。腎不全はこまめなケアが必要で、怠ると尿毒症を再発してしまうこともあります。

 

猫の腎臓病を予防するには?

飼い主に出来る予防法としては

運動量を確保して肥満を防いであげる
質の良いキャットフードを与え、病気のリスクを下げる
急性腎不全と関連性が強い下部尿路疾患を予防する。
おやつやご飯を与えすぎない
水を飲む量・おしっこの回数に異常がないかチェックする

飼い主がおうちでできる腎不全対策はこのような事です。

市販の安いキャットフードには血糖値を上げやすい粗悪な穀物が多く含まれています。これらはエネルギー代謝が悪く体に吸収されにくいため、血液中の糖が増えたままに。結果、腎臓病リスクが上がります。特に太っている猫の場合、すでに腎不全にかかるリスクが高め。市販の激安キャットフードを食べさせるのは腎臓病を手招きしているようなものです。

また、フードに含まれる「マグネシウム含有量」にも注意が必要。0.1%前後のマグネシウム含有量が望ましいとされています。それ以上だと、下部尿路疾患にかかる→急性腎不全を発症する・という事につながります。

そのほか、ご飯やおやつの量をコントロール・普段から猫のおしっこの量・回数に以上がないかチェック。これらを行う事で発症リスクを抑え、万が一以上があった場合もすぐに気づく事ができるでしょう。

 

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まとめ

以上、猫ちゃんの腎臓病についてでした。特に慢性腎不全は、気づきにくく取り返しがつかない危険な病気です。かかってしまうと猫が苦しいのはもちろん、治療費が飼い主さんに重くのしかかる事になります。

そうならないためにも、適度な運動と良質な食事・飼い主さんが猫に与えられるこの二つくらいは、妥協せず用意してあげましょう。万が一透析をしなくてはいけなくなった場合、頻繁に病院に行く事になりますので….なってしまう前に、できる限りに予防はしておきたいですね。

 

 

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